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市民ハートネット職員の思ったことや気になったこと、市民ハートネットでの活動の様子などを日記形式で掲載しています。少しでも市民ハートネットを身近に感じていただけたら幸いです。

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栄光の日々

これも前のデイサービスであった話です。
これはデイサービスだけでなく介護サービスに従事した人ならよくわかってもらえる光景の一部分です。
当時、生活相談員であった私はよくこの対応に苦慮しました。

Bさん「お兄さん、ちょっと話があるんだけど…」
    「なんですか?」
    「ちょっとここじゃ…」
 
少し嫌な予感がしてきます
    
    「分かりました。場所を変えましょうか」

 数分後、相談室でのこと。
 
   「これ・・・。受け取ってくれる?みんなでビールでも飲んで頂戴。」
    「???」
 
中身を見ると諭吉先生が一人。
  
    「!!!だめです。受取れません。」
    「なんで!お世話になってるんだから盆と暮れぐらいこうさせてよ!」
    「恥じかかせないで!」
    「だめです!こんなもの受取ったらお互い今の(人間)関係でいられなくなりますよ」
    「私をばかにしてっ!(爆)」
    「だったらこんなものこうしてやるっ!!」
床に向かってポチ袋をたたきつけるBさん

    「これぐらいしか使うことがないのよ。私には兄弟だってそう、家族も孫もいないしあの世にだって
     お金は持っていけないのよ…。ほんとに感謝してるんだから…。ねえ、お願いだから受取ってよ…。(号泣)」

結局、当然ですがお断りしました。

相談員として当たり前のことをしたまでのこと。
なぜか寂しい気持ちになりました。もちろんもったいないとかそういう意味ではありません。 
Bさんの輝いていた若い姿が(想像)頭に浮かんできました
今思うと、まだBさんは輝かしい時代のように幸せなお金の使い道が見つけられたはずです。
なぜ歳をとったらあきらめなければならないのか?
人はどんな障壁があろうと最期のときまで自分らしい輝ける日々を生きていく権利があると思います。

「納得してくれて良かった・・・。」
まだ若かった私にはわかりませんでした…。



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